親代わりの祖母の大病
私には親代わりで育ってくれた祖母がいました。社会人となってから私は祖母宅を離れて一人暮らし、祖母は祖母宅で大伯母と二人で生活を始めたんです。祖母と大伯母は元々仲が良かったので、丁度良かったんですよね。しかし12月の中旬の深夜、大伯母から電話がかかってきました。話の内容は、祖母がちゃんと言葉を話せない、ろれつが回らない状態になってるというものでした。すぐに飛び起きて祖母宅へと直行し、救急車を呼びました。幸い命は取り留めましたが、祖母は脳梗塞だったようで右半身不随の後遺症を残すことに。健常者ならリハビリも可能だったかもしれません。しかし祖母は元々足が悪く、足をひきながら歩いていたほどです。そんな祖母が右半身不随になってからリハビリ出来るわけもなく、そのまま寝たきり生活になりました。分別ゴミ出しをするのが当たり前になって、環境にもやしくなった良いゴミ収集システムですが、不用品回収には、そこそこ大きなタンスやら大型液晶テレビやオフィスチェア等を処分したい時には、粗大ゴミ回収のためのシールを買って、不用品にはりつけて収集以来を電話でお願いをしなければいけませんが、どのゴミでも原型をとどめない程まで分解をして、黄色い市区町村で購入する袋をゴミに巻きつけて縛っておくと、燃えないゴミとして回収をしてくれます。タンスやデスク等といった再利用出来る物は壊してしまうとリサイクル出来ませんが、粗大ゴミといった不用品回収システムを利用すると市区町村の担当の方々が予定を立てて引き取りに来てくれます。比較的コンディションが良い物は回収された後に、綺麗にクリーニングをして、ゴミ集積所の敷地内にあるプレハブ小小屋にディスプレイされ、かなりの破格で再度販売されてリサイクルをしています。そこそこな量の比較的綺麗な家具が展示されており、良い商品を見つけた場合には、その商品にエントリーをして、抽選日を待つと、買いたかったお客さんの中で抽選が行われて、見事あたれば格安でまぁまぁ綺麗な中古品として購入する事が出来ます。抽選は独り一点につき一回のエントリーが出来るので、家族ででかけて数名で各々抽選に応募すると、あたる確立があがるので、家族連れが多く集まるのが特徴です。現在は60歳を過ぎた男性ですが、勤めの傍ら地元の駅近の某クリニックの泌尿器科へ治療の為に通っています。 実は、厚木市の成人病の市公認の無料の健康診断を受けたところ、血中検査である前立腺ガンの検査値であるPSA値において「6」と云う数値が出てしまい、泌尿器科の属する前立腺の血液検査でマーカー検査で陽性反応が出たのです。 PSA値においての正常値と言うのは「4」以下と見られており、即ち、前立腺癌の疑いがあるということでした。其処で本来なら前立腺から生検という内部組織を採取して癌の有無を検査するのですが、其の前に泌尿器や前立腺の現状検査として超音波検査を行ったのですが、そのときに実は前立腺肥大という結果が判ったのです。その後、生検についてはこの後、暫く様子を見て検査する事にしたのですが、何故ならばPSA値においては前立腺の肥大でも多少の数値の変化があるとのことでした。 従って、前立腺の癌については、今現在は様子を見ながらとりあえず、前立腺の肥大を抑える薬を処方されて飲んでいるのです。その薬と言うのは、「タムスロシン塩酸塩OD錠0.2mg」というもので、前立腺の肥大を押さえる薬と言う事でした。 肝心の前立腺ガンのPSA値については、再度、数ヵ月毎に採血して結果待ちという事になっていますが、今の所極端な変化はなく、而も、前立腺肥大でもPSA値は高目の数値がですそうですので、現在はしばらくは様子見ということにしております。
影響の大きかったリハビリ期間
病院での入院生活は三ヶ月以内というものだったので、祖母を受け入れてくれる介護施設を探しました。祖母の年齢が87歳、面倒を看るべき実子は他界(母の実子である私の母は亡くなっていますし、だから私は祖母に親代わりで育ててもらいましたから)。こういう状況だったからか、市役所に相談するとすぐ受け入れ先は見つかりました。しかしだからといって完全に介護施設にまかせっきりには出来ません。右半身不随だと箸やスプーン等をもてませんし、慣れない左手を使うにしても右半身より動くというだけです。それに高齢の祖母に左手で食事をしろなんていっても、そんな急に慣れるはずもありません。介護施設ではヘルパーさんが食事の面倒まで看てくれるとはいえ、マンツーマンで対応してくれるわけではありません。これは施設次第だとは思いますが、祖母以外にも自分で食事できない方はいますからね。どうしても順番になってしまうんです。ですので、私や大伯母は時間の空いてる時は祖母の介護施設まで行き、祖母の食事を手伝ったりしました。他の入居者の中にも、家族の方が食事の時間に来て世話をするという場面を何度も見かけましたから、特別な事ではないと思います。あと、同じ市内だったので、距離も近かったのが良かったですね。こんな感じで祖母が脳梗塞を起こしてから亡くなるまでは右半身不随の後遺症の為にすごく苦労したのを覚えています。
PR|メディカルゲートがおすすめするクリニックは|コワーキングスペースにコンサルティングが|クリニックラボ|病院ラボ|病院の教科書|クリニックナビ|クリニックの教科書|病院ネット|医療ナビ|医療ラボ|健康ナビ|病院ナビ